ナショナルパーク
地図の水色の部分が、干潟国立公園区域となっています。現在、国立公園は世界120カ国に2、200以上、ドイツには13ヶ所あります。
ニーダァザクセン干潟は1986年に、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン干潟は1985年に国立公園に指定されました。
この、二つの区域の間に、ハンブルク干潟国立公園があります。
国立公園内は同時に、野鳥保護区、自然保護区にも指定されてる地区もあり、無人島は無数の野鳥が棲息しています。
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シュレスヴィヒ・ホルシュタイン干潟国立公園
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン干潟国立公園は、中央ヨーロッパで最大で、28万5千へクタールの広さで、国立公園内には320万羽の野鳥が棲息しています。
地図の赤い部分がノルトフリージア諸島です。
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ニーダァザクセン干潟国立公園
ニーダァザクセン干潟国立公園の広さは、約24万ヘクタール、干潟地域がその54%を占めていて、オストフリージア諸島の7島と、無人島のメルム島、ミンゼナーオーク島、メマート島(野鳥監視人1名居住)も国立公園区域に含まれています。
ニーダァザクセン干潟国立公園内は以下の3っつの地域に分けられています。
■Zone l・Ruhezone/ルーエツォーネ(休息地域)
全体の54%で、13万ヘクタールの広さ。この地域では、自然が守られなければいけせんので、この地域に許可なく立ち入ることはできません。
■Zone ll・Zwischenzone/ツヴィッシェンツォーネ(中間地域)
全体の45%で、10万8千ヘクタールの広さ。観光目的の為に開放されている地域ですが、野鳥保護のために4月1日から7月31日の間は立ち入り禁止となる区域があります。
■Zone lll・Erholungszone/エァホールングスツォーネ(保養地域)
全体の1%で、2千ヘクタールの広さ。休養や療養(クァ)目的の患者やゲストのための地域となっています。
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ナショナルパーク・ハウス/センター
ニーダァザクセン干潟国立公園には、年間2百万人の観光客が訪れ、その内50万人以上が、国立公園内にある、15のナショナルパークハウスやナショナルパークセンターを利用しています。ナショナルパークハウスでは、国立公園に関する展示、講演会などを催していて、修学旅行、遠足、研修旅行等にも利用されています。
オストフリースラントとオストフリージア諸島のナショナル・ハウス/センターは以下の所にあります。
・ヴィルヘルムスハーフェン/Nationalparkzentrum Wilhelmshaven
・カロリーネンズィール/Nationalpark-Haus Carolinensiel
・ノルデン・ノルトダイヒ/Nationalpark-Haus Norden-Norddeich
・グレートズィール/Nationalpark-Haus Greetsiel
・ドルヌマーズィール/Nationalpark-Haus Dornumersiel
・ボルクム/Nationalpark schiff Borkum
・ユイスト/Nationalpark-Haus Juist
・ノーデァナイ/Nationalpark-Haus Norderney
・バルトルム/Nationalpark-Haus Baltrum
・ヴァンガーオーゲ/Nationalpark-Haus Wangerooge
・ダンガスト/Nationalpark-Haus Dangast
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