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ボーセルン


Bosseln 2001


このページは、ボーセルンのホームページの管理人、ウーヴェ・カスパースさんから情報を提供してもらいました。

日本と言えば野球、ドイツと言えばサッカー、オストフリースラント言えばボーセルン、と言っていいほど盛んなのですが、他に北ドイツ、フランスやオランダでも行われているそうです。

ウーヴェさんのホームページでは、選手権大会の情報、オストフリースラントの各地の少年少女チームから、シニアチームまでリストを掲載してます。

ボーセルンは、簡単に言うと、「道路で行うボーリング」なのですが、ボーリングのようにピンを倒すのではなく、スタート地点からゴールまで先にボールを到達させた方が勝ちとなります。一回の投球で40m以下は0mとみなされるとか、先にある相手のボールより遠くに投げないといけないとか、厳しいルールもあります。ルールは「チームで行う場合、個人で行う場合」「ボールを投げるか転がすか」「助走をつけるかつけないか」等、その地方や試合の種類によって異なります。

プレイは、街中と交通量の多い運搬用道路を除いた、普通の舗装道路で行われます。

大体の試合は、ホストチームとゲストチームがそれぞれのホームグランド(2ヶ所)で行います。

道には曲がり角や傾斜があり、いつもその場所で練習をしている、ホストチームが有利になりますので、2回行われるわけです。

オストフリースラントで、、「ボーセルンに注意!」という標識と、道路脇に書かれている距離を測る数字あるところは、そこがホームグランドになっています。


では、ちょっとした、ボーセルン・ストーリーをお楽しみ下さい。


「おーっし、始めるぞー!」


「エイッ!」


「ヤッ!」


シュッ!「どう、きまっるだろ?」


「アチャー!急カーブだぁ」


「オーシ!オシオシ、まがれまがれ!」


「こっちだ、こっちだ!っーのに、どこ投げてんのぉ!」


「あーあ、どこいったぁー、ボールやーい!」


「ボールあったの?」「うーん、まだ。ドブに落ったみたい」


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