空気と水のきれいな花の町ヴィースモーァでキャンプ、泥土浴

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2004年ヴィースモーァでキャンピング

Camping in Wiesmoor Sommer 2004

各写真をクリックしてください！

7月8日に始まった今年の夏休み（二ィーダーザクセン州）の前半は天気が悪く、尋ねてきた友人たちも、外に出られずうんざりしていたのですが、後半に入ってから30度を越す日が続き、私たち家族も急遽、出かけることになりました。私の仕事の都合で遠くには行けないので、出先から仕事に行けるように（汗）、近くのキャンピング場に電話入れて場所を確保。早速、荷物を車に押し詰めて、出発！

2002年から3年連続ADACのヨーロッパの清潔なお勧めキャンプ場として紹介・推薦されている、ヴィースモーァのキャンプ場は、珍しい泥土浴ができる湖Ottermeer（オッタｰメーァ）に面しています。一年中オープンしていて、一年単位で場所を借りて週末にキャンプに来る人も多く、キッチン、居間、寝室等備えたキャンピングカーは第二の自宅のような感じですね。

トイレ、シャワールームも清潔で、温かいお湯も出ますし、光熱費込みですし、人数に関係なく場所が使えますのでグループや家族で利用すると経済的ですよね。サイクリングツアーの中継地点として利用するのもお勧めです。

こどもたちのグループ、若者のグループもたくさん来ていましたし、週末のんびり過ごす老夫婦もよく見かけました。泥土浴したり、サイクリングしたり、バーベキューしたり、皆さんそれぞれの「休暇」を楽しんでいました。観光地ですので、どこも歩行者用、自転車用に道も整備されていて、街中をぶらぶらと散歩するのも楽しいもの。ヴィースモーァは花の町として有名で、空気がおいしくて本当にきれいな所です。

8月10日は夜空が澄み切ってましたので、テントの外にごろりと寝そべって、たくさんの流れ星を見ることができました。（一時間で20コ以上見れまししたよ。）翌日はもっとたくさん見られるということでしたが、あいにく曇りで見ることができませんでした。

（2004年夏・記）

場内のパン屋さんでパンを買ってきて、朝食。

広々した場所をめいっぱい使うことができます。

ドイツ各地、またオランダナンバーの車も多い。

広い遊び場。

レストラン、シャワールーム、トイレ、洗濯場等、キャンプ場の中心にある。

みんな、湖に泳ぎに行ってしまい、遊び場は昼はがらんとしています。

昼間風が強く、写真が撮れなかったので、夕食後に撮りました。

夜10時頃まで泳いでいる人もいます。

13ヘクタールの広さのオッターメーァは、お肌に良い赤茶色の泥土が含まれている湖です。ヴィースモーァ一帯はTorf（泥炭）がよく採れるそうです。

ヴィースモーァは空気保養地として有名で、泥土浴療法も行われています。

今年は暖冬のため、蜂の群れが大量発生して、ドイツ各地で被害にあっていますが、キャンプ場も、蜂、アブ、蚊なんでもいますので（笑）ハエたたきは必需品。虫除けローション（右下）や日焼け止めクリーム（左下）も近くのドラッグストアで買ってきました。

ソケット、コンセントはユーロ規格のもので、持っていった家庭用のものは使えませんでした。管理人に尋ねましたら、貸してもらえました。「ダンケ！」これで、冷蔵庫、ランプ、ラジオ、電気コンロ、同時に使用してもOKでした。水道もついています。

ああ、ホントにのどか・・・

ボーっとして過ごすだけでも、空気浴の効果が。

調理済・味付け済なので両面焼きめをつけるだけの冷凍のトンカツ。キャンプには便利です。

テントの中。寝室二つ。

テントの中。夏ですので冷蔵庫は必需品。

テントから外を撮影。

晴れの日は、夕食後に、インライナー（インラインスケーター）で、あちこち散歩に行きました。コンサートや野外劇が行われるFreilichtbuehneもキャンプ場の近くに有ります。ちなみにケルンの方言で歌うバンド「バップ」のコンサートが、8月20日に行われます。はたして、お互いにことばが通じるのか？（爆）