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注意すべき毒草


■茶色の字の植物は薬草の説明のページもあります。

  ■アザレア/ロードデンドロン■Azalee/RhododendronRhododendron

  実、花、葉、芽の軸等に毒性がある。


  ■イエロー・ヨウシュトリカブトGelber Eisenhut Aconitum napellus

  すべての部分が猛毒で触っただけで、浸透中毒を起こすことがある。


  ■イヌサフラン/オータムクロッカスHerbstzeitloseColchicum autumnale

  花、葉、種子に毒性があり、特に種子の毒性が強く、子供の場合、致死量はわずか、12g、大人の場合は約5g


  ■イヌホオズキ/バカナス■scwarzer Nachtschatten Solanum nigrum

  種類によって、毒性に違いがあるが、特に熟す前の実が有毒であることが共通している。


  ■エニシダ■BesenginsterSarothamnus scoparius

  全ての部分に毒性がある。


  ■オウシュウイチイセイヨウイチイ


  ■オウシュウサイシン■HaselwurzAsarum europaeum

  古くから薬草として使用されていたが、副作用や毒性があるためドイツでは使用されていない。


  ■オータムクロッカスイヌサフラン


  ■オランダシャクヤク/セイヨウシャクヤクPfingstrosePaeonia officinalis

  植物全体、特に花に毒性がある。


  ■キバナフジキングサリ


  ■キングサリ/キバナフジGemeiner Goldregen Laburum anagyroides

  全ての部分に毒性がある。Hanawo口にしたり、種子などが風に飛ばされて体内に入る恐れもあるため、

  民家や遊び場の近くに生えているいる場合は要注意。犬やネコにも影響がある。


  ■キツネノテブクロジギタリス(赤)


  ■クリスマスローズ■Christrose/schwarze Nieswurz Helleborus niger

  白黒ともに毒性がある。特に根の毒性が強く23gが致死量。薬草として用いる時は専門家の指示を得る。


  ■ケシSchlafmohnPapaver somniferum

  全ての部分に毒性があり、特に若い蒴果の乳液が危険。アヘン、モルヒネの原料植物。


  ■サビナビャクシンSadebaum Juniperus sabina

  実から得る精油、木と針葉に毒性がある。


  ■サヤインゲン/サヤエンドウGartenbohnenPhaseolus vulgaris

  日常、食用にされている豆類だが、生の豆には毒性があるとされているので、必ず調理して用いる。


  ■サヤエンドウサヤインゲン


  ■ジギタリス/キツネノテブクロRoter Fingerhut Digitalis purpurea

  乾燥した葉は強心剤として用いられるが劇毒。

  ドイツ語名の「フィンガーフート」は、帽子型の指袋・ゆびぬき(ドイツでは指にかぶせて使う)の意味を持つ。


  ■シロバナヨウシュチョウセンアサガオStechapfe lDatura stramonium

  全ての部分に毒性(アトロピン)がある。食べてもウサギにだけは影響がないとされている。


  ■セイヨウイチイ/オウシュウイチイ/ヨーロッパイチイ/セイヨウオンコ


       EibeTaxus baccata

  針葉、樹皮、種子に毒性があり、特に冬は毒性が強い。赤い種衣は食用にされる。


  ■セイヨウオキナグサKuechenschellePulsatilla vulgaris

  全ての部分に毒性があるが、棲息地によって毒性の強さが異なる。


  ■セイヨウオシダWurmfarn Dryopteris filix-mas

  薬用として根から得られるエキスが用いられるが、毒性があるため使用量に注意が必要。


  ■セイヨウオンコセイヨウイチイ


  ■セイヨウキョウチクトウ■Oleander Nerium oleander

  種子と黄色い花に毒性が多い。


  ■セイヨウシャクヤクオランダシャクヤク


  ■セイヨウスズメウリ(赤い実)Rotfruchtige Zaunruebe Bryonia cretica

  すべての部分に毒性がある。毒性の強さは棲息地よって異なり、乾燥地の場合は毒性が弱い。


  ■セイヨウトチノキマロニエ


  ■セイヨウハシリドコロ/ベラドンナTollkirscheAtropa belladonna

  根、葉、花、特に実に毒性(アトロピン)があり乾燥させても毒性は劣らず、25個が子供の致死量。


  ■セネキオ/セネシオ(ノボロギク)■KreuzkrautSenecio

  葉、花、種子に毒性がある。薬草茶は糖尿病に効果がある。


  ■セネシオセネキオ(ノボロギク)


  ■タカトウダイ/ユーフォルビア■Wolfsmilch Euphorobia

  有毒の白い液汁を「狼の乳」に比して、ドイツ語で「ヴォルフスミルヒ」と言われる。

  毒性は、春より夏の方が強い。種子にも毒素が含まれている。


  ■ドイツスズランMaigloeckchenConvallaria majalis

  全ての部分、特に果実の毒性がある。強心剤としては、同じような作用を持つ南アフリカ産の

  ストロファンツス(Strophanthus)で代用できる。


  ■トウアズキPaternostererbseAbrus precatorius

  赤黒色の種子に毒性がある。


  ■ドクゼリWasserschierling Cicuta virosa

  新鮮な植物全体が有毒で、特に根の毒性が強く、乾燥させたものも危険。


  ■ドクニンジンGefleckter Schierling  Conium maculatum

  表面に班点があるせり科の越年草で、猛毒。全ての部分、特に実の毒性が強い。


  ■ドワーフエルダーZwergholunder Sambucus ebulus

  生の実に毒性があるが、火を通すと毒性は消える。


  ■ニオイヒバ■LebensbaumThuja

  特に葉の毒性が強い。


  ■ニセアカシア■Christuspalme/Wunderbaum Ricinus communis

  種子に毒性がある。


  ■バイケイソウweisser Germer Veratum album

  葉、花、根に毒性がある。


  ■バカナスイヌホオズキ


  ■ビタースイートNachtschatten, Bittersuesser Solanum dulcamara

  熟す前の緑の実にほとんどの毒性がある。芽から作る薬草茶にも少々、毒性がある。


  ■ヒヨスSchwarzes Bilsenkraut Hyoscyamus niger

  セイヨウハシリドコロの親戚であるが毒性はそれほど強くない。毒性は根、葉と茎、種子と、先に行くほど強く

  含まれていて、棲息地よっても毒性の強さが異なる 。


  ■フライハニーサックルHeckenkirscheLonicera xylosteum

  弱い毒性があるとされているが、その成分などは不明。


  ■ブルー・ヨウシュトリカブトBlauer Eisenhut Aconitum napellus

  すべての部分が猛毒で触っただけで、浸透中毒を起こすことがある。


  ■ベラドンナセイヨウハシリドコロ


  ■ホグウィード■Wiesen-BaerenklauHeracleum sphondylium

  葉と茎の汁液に毒性があり、皮膚に触れるとかぶれる。敏感な肌には根も危険。


  ■マロニエ/セイヨウトチノキRosskastanieAesculu hippocastanum

  種子に弱い毒性がある。


  ■メドウバターカップscharfer HahnenfussRanunculus acris

  キンポウゲ科の植物で、汁液が皮膚に触れるとかぶれる。


  ■ユーフォルビアタカトウダイ


  ■ヨウシュクサノオウSchoellkrautChelidonium majus

  乳液に毒性があるが、麻酔作用、鎮静作用がある。アリストテレスが「ツバメが目の見えないヒナに乳液を与える」

  と報告していて、民間療法でも夜盲症に効くとされていた。植物学名のChelidoniumchelidonは、ギリシャ語で

  「ツバメ」を意味する。


  ■ヨウシュジンチョウゲSeidelbast Daphne mezereum

  樹皮に触れると皮膚がかぶれる。花と実は、口に含むと危険。実23個が子供の致死量。


  ■ヨーロッパイチイセイヨウイチイ


  ■ロード・アンド・レィディースAronenkraut/AronstabArum maculatum

  植物全体のどこを触ってもかぶれ易い。赤い果実に毒性があり、熟す前の緑の実はもっと毒性が強い。


  ■ロードデンドロンアザレア


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