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ドイツ映画の紹介: 121-140


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121■Prinzessin macht blau - プリンツェスィン・マハト・ブラオ

122■Tobias Totz und seine Loewe - トビアス・トッツ・ウント・ザイネ・レーヴェ

123■Feuer in der Nacht - フォイヤー・イン・デァ・ナハト☆ライブムービー

124■Die Nibelungen-Der Flucht des Drachen

            - ディー・ニーベルンゲン-デァ・フルホト・デス・ドラッヘン (ドラゴンの呪い)

125■Die Nibelungen 1.Siegfried - ディー・ニーベルンゲン 1. ズィークフリート

126■Die Nibelungen 2. Kriemhilds Rache - 2 . クリームヒルズ・ラッヘ

127Die Nibelungen I - Siegfried von Xanten - ディー・ニーベルンゲン 1. ズィークフリート・フォン・クィサンテン

128■Die Nibelungen ll - Kriemhilds Rache - 2 . クリームヒルズ・ラッヘ

129■Hasenherz - ハーゼンヘルツ

130■Raus ins Leben - ラオス・インツ・レーベン

131■Spiele der Macht - 11011 Berlin - シュピーレ・デァ・マハト - 11011ベルリン

132■Santa Claudia - サンタ・クラォディア

133■Tattoo - タトゥー

134■Was tun, wenn's brennt - ヴァス・トゥン. ヴェンス・ブレント - レボリューション 6

135■666 - Traue keinem, mit dem Du schlaefst! - 666 - トラォエ・カイネム、ミット・デム・ドゥー・シュレーフスト

136■Solino - ソリーノ

137■Es geschah am hellichten Tag - エス・ゲシャー・アム・ヘリッヒテン・ターク (1958)

138■Es geschah am hellichten Tag - エス・ゲシャー・アム・ヘリッヒテン・ターク (1997)

139■(T)Raumschiff Surprise - Periode 1 - (ト)ラォムシッフ・サプライズ - ペリオデ1

140■Kein Himmel ueber Afrika - カイン・ヒメル・ユーバー・アフリカ


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Prinzessin macht blau (2004)★2004.09.26掲載

プリンツェスィン・マハト・ブラオ


監督:オリヴァー・シュミッツ

出演:カロリーネ・ヘルフルト、カール・クランツコフスキー、アルネ・レンク、ティム・サンダー、コニー・ヘルフォード、他


            

    携帯で指示を受けるあまり乗り気でないクリス   自由になった?ソフィア   娘を心配するフーゴ王


アン(オードリー・ヘプバーン)と新聞記者(グレゴリー・ペック)がローマで恋に落ちるウィリアム・ワイラーの「ローマの休日」のドイツ・ベルリン版。プリンセス・ソフィア(ヘルフルト)が18歳の誕生日にお願いしたプレゼントは、ベルリンで普通の女の子として過ごす「束縛されない自由な3日間」。ソフィアは初日に知り合った若いテレビ・ジャーナリストのクリス(レンク)に一目惚れする。クリスは視聴率を狙ったスキャンダルをルポするように言われるが、ソフィアといっしょに行動するうちにだんだん心をひかれる。プリンセスは鳥かごから出ることができるのか?ヘルフルトのしぐさやしゃべり方、強引にキスするシーン等に少し違和感があるけど、まぁまぁの出来のラブコメディー。(MICK)


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Tobias Totz und sein Loewe (1999)★2004.10.26掲載

トビアス・トッツ・ウント・ザイネ・レーヴェ


監督:ティロ・ロートキルヒ、ピート・デ・リュッカー

声の出演:ユルゲン・フォン・デァ・リッペ(トビアス・トッツ)、ネーナ(ライオンのレア)、

ゲリット・シュミット・フォス(レーヴェ:ライオン)、ハーペー・ケルケリンク(パオル・ポメス)他。


               トビアスとレア                  レーヴェ                パオル


現在ドイツで劇場公開されている「ラオラズ・シュターン(Lauras Stern - Der Kinofilm)」のアニメ作成チームによるアニメーション映画。仕事柄アニメ作品や3Dものはほとんど観ていますが、ドイツの作品は数が少ないので、できるだけ紹介していこうと思います。アフレコも、コメディー界の大御所ユルゲン・フォン・デァ・リッペやドイツポップス界の女王ネーナが担当。ネーナは、主題歌も歌っています。

動物園の飼育管理をしているトビアスは、友達のレーヴェ(ライオン)のガールフレンドを探して一人でアフリカに行きます。動物園の動物たちに口止めしていたのですが、動物園のホットドッグ屋のパオルが口を滑らせてしまい、レーヴェに知られてしまいます。レーヴェは「一人では危険だ。大切なトビアスを守らなければ。」と、気球に乗ってアフリカへ向かいます。アフリカでは動物たちは密猟者に追われていて、パラダイスと呼ばれる不思議な霧の中に逃げ込みます。このパラダイスへは「良い心をもったものしか入れないので、密猟者やその仲間の動物は入れません。トビアスはパラダイスに入った最初の人間だったのです。

キャラクターやバックの絵がかわいい。小さなこどもから大人まで楽しめます。(MICK)


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ライブムービー◆2004年10月25日20時15分〜21時45分◆by ZDF★2004.10.26掲載

Feuer in der Nacht

フォイヤー・イン・デァ・ナハト


監督:カイ・ヴェッセル

出演:マルティナ・ゲデック、クリスティアン・ベルケル、アオグスト・ディール、アリース・ドゥワイヤー、クリス・デルク、

イーディル・ユーナー、ティロ・プリュックナー


※写真は本番のものではありません。

      

              エンジー、カール、パオラ               ルーカス            ミレナ

      

                          エイラ        打ち合わせをするヴェッセル監督


ドイツで10月25日にライブ放送されたライブムービー。本番に向けて9月13日より打ち合わせが行われていたそうで、当日は撮影、演技共目立ったミスはなかった。ドイツでは1951年3月に初めてライブムービーの放映が行われたが、当時はテクニックの問題もあり、一室で演じられ、シアターを見ている感じだったそうだ。今回は、同時に数ヶ所で11台のカメラが回され、モニーター室で画面をこまめに切り替えながら放映され、立体感が出ていた。舞台は、ベルリン。ドラマは政治家のガードをしていた警官カール(ベルケル)が、政治家に殴りかかった男性を射殺してしまい、ドイツ全国に顔写真つきでニュースが放映されるところから始まる。その男性は武器を所持しておらず、3人の娘を持つ一家の父親であったこともニュースで伝えられた。その日は、カールの妻パオラ(ゲデック)がカールとの生活に嫌気がさし別居するため、15才の娘のエンジー(ドゥワイヤー)と共に家を出ようと準備していた。二人はニュースを見たが、家に帰って来たカールには知らない振りをする。カールは射殺してしまった男性の家族から父親を奪ってしまった罪悪感と自分の家族を失いたくない気持ちが交差し頭が混乱する。父親が自殺するのではないかと心配したエンジーは、2階の自分の部屋から携帯で電話相談室に電話する。ベルリン市内のビルの小さな一室で電話相談を受ける、ミレナ(デルク)とルーカス(ディール)。ルーカスはエンジーから数回電話を受け、父親が母親を道連れにするかもしれないとだんだんエスカレートする状況を心配して、悲劇を食い止めようと、ビルの下で待機していたタクシーに乗り込み、若い女性タクシードライバーのエイラ(ユーナー)の協力を得てエンジーの家を探し当てる。(MICK)


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Die Nibelungen - Der Fluch des Drachen (2004:独/USA)★2004.12.02掲載

ディー・ニーベルンゲン-デァ・フルホト・デス・ドラッヘン (ドラゴンの呪い)


監督:ウリー・エーデル

出演:ベノ・フュルマン、クリスタナ・ローケン、マックス・フォン・シドー、アリーツィア・ヴィット、ザムエル・ヴェスト、

ジュリアン・サンズ他


   

                ズィークフリート(ベノ・フュルマン)      ブルンヒルト(クリスタナ・ローケン)


クリスティーネF」や「デァ・ネーベル・フォン・アヴァロンDie Nebel von Avalon(アヴァロンの霧)」の監督ウリー・エーデルによる、13世紀初頭に書かれたと言われている英雄叙事詩「ニーベルンクの歌」と元に作られた。南アフリカでたった27日間撮影されたということであるが、劇場映画並みの出来上がりになっている。。1981年デビュー作の「クリスティーネF」が大ヒットし、次回作として、フリッツ・ラング監督の映画「ズィークフリートの死Die Nibelungen - Teil 1: Siegfrieds Tod」「クリームヒルトの復讐Die Nibelungen - Teil 2: Kriemhilds Rache」(1923年)のリメイクを候補に上げていたが当時は実現せず、現在計画されているプロジェクトの「デァ・メディクスDer Medicus.(ノア・ゴードンの千年医師物語)」作成前にようやく実現したということだ。このサントラCD「Die Nibelungen」がまた人気があって、ウズイン・テンプテーション、エノミネ、Therion、ナイトウイッシュ、クィサンドリア、ブラックモァズナイトなどのゴシック・メタル調のヒット曲が収められている。ザクセン族にキサンテンの城を攻められ、王女は4歳の王子ズィークフリートを抱いてライン川へ逃げるが、王子以外は皆殺されてしまう。ズィークフリートはライン河を漂流中に鍛冶屋のアイヴィント(フォン・シドー)に助けられ育てられる。たくましい青年に成長したズィークフリート(フュルマン)は、ある夜きれいな星空を眺めていると、隕石が近くに落ちてきた。ズィークフリートは急いでその場所へ行くと、もう一人マントに身を覆った者が隕石を見に来た。ズィークフリートはその者と戦い、押し倒して覆いを取るとその者は美しい女性ブルンヒルト(クリスタナ・ローケン)であった。ブルンヒルトはアイスランドの王女で、魔法のベルトを身に付けていて誰も彼女に勝てる者がいなかったのだが、「炎が地上に落ちた場所で、自分より勝る男の人と運命の出会いをする」と預言者に言われていたのだ。二人は永遠の愛を誓い合って分かれる。ズィークフリートは隕石で剣を作り、ニーベルン クの宝物がある建物を住みかにしているドラゴンを倒しに行く。ドラゴンの血に浸かったズィークフリートは不死身の体になるが、その時に背中についた一枚の葉の部分だけ血に浸からなかった。(後にこの部分に矢を射られて殺されてしまう) ニーベルン クの宝物を見に行くと、ニーベルンクの亡霊たちが現れ「宝物を持ち去ると呪いがかかる」と告げるが、ズィークフリートはそれを聞き入れず指輪をはめて、ドラゴンの頭と共に城へ向かい「英雄」となり、グンター王(ザムエル・ヴェスト)に気に入られ城に招かれる。ブルンヒルトは夢に現れズィークフリートに「宝物はどうでもいいから早く会いたい」と告げるが、ズィークフリートは宝物に目をつけた者たちから罠にかけられ呪われた運命をたどるのであった。(MICK)


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Die Nibelungen - Teil 1: Siegfrieds Tod(1922/24) ★2005.01.10掲載

ディー・ニーベルンゲン1.-ズィークフリート

Die Nibelungen - Teil 2: Kriemhilds Rache

クリームヒルズ・ラッヘ


監督:フリッツ・ラング

出演:パオル・リヒター(ズィークフリート)、マルガレーテ・シェーン(クリームヒルト)、ハンナ・ラルフ(ブルンヒルト)、

テオドール・ロース(ギュンター王)、ルドルフ・クライン・ロゲ、ゲオルグ・ジョン、ハンス・アダルベルト・シュレットフ、

ベルンハルト・ゲッツケ、エァビン・ビスヴァンガー、他


 

               パオル・リヒター          パオル・リヒター   パオル・リヒター  ハンナ・ラルフ


まだ見る機会がないのですが放映されたら見てみたい一作。(MICK)


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Die Nibelungen I - Siegfried von Xanten(1966)★2005.01.10掲載

ディー・ニーベルンゲン 1-ズィークフリート・フォン・クィサンテン

Die Nibelungen ll - Kriemhilds Rache(1967)★2005.01.10掲載

ディー・ニーベルンゲン 1-クリームヒルズ・ラッヘ


監督:ハラルド・ラインル

出演:ウーヴェ・バイヤー(ズィークフリート)、ロルフ・ヘニンガー(ギュンター王)、カーリン・ドーァ(ブルンヒルト)、

マリア・マルロー(クリームヒルト)、ハンス・フォン・ボルゾディ、マリオ・ギロッティ(テレンス・ヒル)、

ズィークフリート・ヴィシュネフスキー、ヘルベルト・ロム、ベノ・ホフマン、他 


        

   ウーヴェ・バイヤー、ベノ・ホフマン      ウーヴェ・バイヤー          マリア・マルロー、カーリン・ドーァ


こちらは、1966年の西ドイツの作品。テレンス・ヒルがマリオ・ギロッティの名で出演しているのを発見。(MICK)


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Hasenherz(東独/1987)★2005.01.10掲載

ハーゼンヘルツ


監督:グンター・フリードリッヒ

出演:ベティーナ・ホーエンゼー、スザンネ・クーシェ、フルクマー・クライナート、ジャッキー・シュヴァルツ、

フランク・ルットロフ、シャルロッテ・バスティアン、クレーメンス・ツィーゼニッツ、他


  

           現場で監督のバースディーを祝う        撮影中のヤニー           クラスにて


この映画は、子供番組の「見たい映画」で選ばれ、放映されました。映画の中では、皆、当時流行っていたプラスチックのショッピングバッグを持ち歩いていて1987年の東ドイツの様子がわかります。映画監督のベルガー(クライナート)は映画の主役の王子役を探すためヤニー(ホーエンゼー)がいる7年生クラス(日本だと中一)を訪れ、ヤニーが男の子だと思って声をかけます。ヤニーはいつも男の子に間違われるのでショックを受けて教室を飛び出します。監督は先生からヤニーが女の子であるといわれ、ヤニーの家にお詫びに行き、王子役をやってほしいと頼みます。ヤニーにとっては有名になることより、男の子役で出演することが嫌で恥ずかしかったのですが、結局OKして、クラスのみんなには黙って撮影を続けます。途中、女の子に好意を寄せられたり、好きな男の子には男の子に間違われたり、パプニングも有ります。(MICK)


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Raus ins Leben (2003)★2005.01.10掲載

ラオス・インツ・レーベン


監督:ヴィヴィアン・ネッフェ

出演:ナディア・ボビレヴァ、マティアス・ハビッヒ、ダーナ・ヴァヴロヴァ、フローリアン・フィッツ、他


  

       コンテストに出場するクララ             父親に反発する            タチヤーナとミヒャエル


私の好きなドイツの女流監督の一人、ネッフェ監督の作品。プロのヴァイオリニスト、ミヒャエル(ハビッヒ)は娘のクララ(ボビレヴァ)が4歳の時からヴァイオリンを教え、世界のトップクラスのヴァイオリニストになってもらいたいため、数々のコンテストに出場させてきた。ロシア人の妻タチヤーナはロシアレストランで働きながら娘を見守っているが、ミヒャエルは借金をしてまでも有名なコンテストに出場させようと、勉強や友達の付き合いよりもヴァイオリンの練習をするように口うるさく言う。クララは、「自分が好きな曲を選べない、自分がやりたいように弾かせてもらえない」と父親に反発するようになり、コンテストで落選してからスランプに陥る。クララはいろいろな人と接する中、自分に大切なものがなにかを悟ることにより、ヴァイオリンを愛情を持って弾くことができるようになったのだ。(MICK)


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Spiele der Macht - 11011 Berlin(2005)★2005.01.10掲載

シュピーレ・デァ・マハト - 11011ベルリン


監督:マルクス・イムボーデン

出演:マルティーナ・ゲデック、マンフレット・ザパトゥカ、アクセル・ミルベルク、ヨアヒム・ビスマイヤー、

ベルンハルト・シュッツ、クリスティアン・レードゥル、トーマス・ダネマン、他


  

            サラと首相            大学時代の友人シュテファン            婚約者のヨッヘン


TVのトークショーで連邦首相(ザパトゥカ)を相手に、大学教授のサラは鋭い発言をする。首相は、内部の見解と全く違う目線を持つ、部外者のサラの意見が必要と感じ、サラに相談役になってほしいと依頼する。事務局に所属するサラの大学時代の友人シュテファン(ミルベルク)や、内部の者の動きが騒々しくなり、マスコミも騒ぎ出し、内部が分裂していくのがサラには分かった。誰を信じていいのか、見方なのか?敵なのか?果たしてサラは利用されたのか?必要とされているのか?シュピーレ・デァ・マハトに巻き込まれていく。(MICK)


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Santa Claudia (2002)★2005.01.10掲載

サンタ・クラォディア


監督:アンディーニースナー

出演:デボラ・カォフマン、トーマス・リムピンゼル、ヘルベルト・フォイヤーシュタイン、クリストフ・ハーゲン・ディットマン、

フランツィスカ・シュラットナー、アレキサンダー・ルッツ、コンラッド・バォマン、フーゴ・エーゴン・バルダー、他


   

   普段はディスプレイ・デザイナー      サンタクロースとしてデパートを歩き回る      クラォディアとミヒャエル


デパートのディスプレイ・デザイナーとして働いているクラォディア(カォフマン)はアメリカに住む息子の学費を作るために、仕事が終わってから夜はウエイトレスとして働くが、それでも充分なお金が稼げない。事情を知った友人に勧められアルバイトでサンタクロース役をすることになるが、配属が自分の働いているデパートになってしまう。時間がくると、サンタクロースに変装してデパートをうろつくのだが、サンタクロースの衣装を着ているときに、アメリカから来独したデパートの若主任ミヒャエル(リムピンゼル)にエレベーターで出くわし、交わしたデパートの運営に対するちょっとした意見がミヒャエルの頭を離れず、ミヒャエルはサンタクロースの中の人に興味を持つ。クラォディアはミヒャエルに心を惹かれるが、自分がそのサンタクロースであることは知られないように逃げ回る。ここ、数年クリスマスの頃に放映されるほのぼのラブコメディー。(MICK)


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Tattoo(独/仏:2002)★2005.01.10掲載

タトゥー


監督:ロベルト・シュヴェントケ

出演:アォグスト・ディール、クリスティアン・レードゥル、ナデシダ・ブレニッケ、ヨハン・レイセン、

モニカ・ブライプトロイ(モーリッツ・ブライプトロイの実母です)、グスタフ・ペーター・ヴェーラー、ヤスミン・シュヴィァース、

インゴ・ナオヨックス、イルクヌァ・バハディル、他


               

        マルク、刺青された皮膚のコレクション、ミンクス        家出したミンクスの娘マリー(シュヴィァース)

                   

                     マーヤ                        コレクター・フランク(レイセン)


インターネットで刺青された体のビデオを流し刺青された皮膚を売るHIROMITSU。それを購入するコレクター。その後、皮膚を剥ぎ取られた人たちが次々遺体で発見され、ミンクス警部(レードゥル)と助手のマルク(ディール)が調査に乗り出す。Hiromitsuは刺青師でその彫り物はコレクターから高価な値をつけられていたが、彼はこれらの事件の前に、すでに皮膚を剥ぎ取られて殺されていたのだ。HIROMITSUは誰なのか?マルクを誘惑する刺青師HIROMITSUの恋人だったという全身にHiromitsuの手による刺青を持つ謎の女性マーヤ(ブレニッケ)。マルクの提案でマーヤがおとりとなって、インターネットで犯人をおびき寄せようとする。「アナトミー」みたいに気持ち悪いけど、ストーリーはスリルがあってお勧めです。(MICK)


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Was tun, wenn's brennt? (2002)★2005.01.10掲載

ヴァス・トゥン. ヴェンス・ブレント

レボリューション 6


監督:グレゴーァ・シュニッツラー

出演:ティル・シュヴァイガー、セバスティアン・ブロムベルク、マルティン・ファイフェル、ナディア・ウール、

マティアス・マッチケ、ドリス・シュレッツマイヤー、クラォス・レーヴィッチ、他


                

  80年代警察からマークされるアナーキストの「グループ36」        当時の集会場所で暮らすティムとホッテ

                    

ボンベ爆発事件後、集まる当時の仲間たち            グループ36に目をつけ証拠をつかもうとするマノフスキー警部


80年代、ティム(シュヴァイガー)、ホッテ(ファイフェル)、マイク(ブロムベルク)、ネレ(ウール)、テロル(マッチケ)、フロー(シュレッツマイヤー)のアナーキストたちは政府に反発して騒動を起こし、「グループ36」として警察から目をつけられていた。彼らは自分たちのヒストリーとして残しておきたいと当時の行動をすべてフィルムに収めていた。そして、手製のボンベを作って政府関係の建物に仕掛けたが爆破しなかった。13年後…その建物のドアが開けられボンベが爆発し、テロリスト探しで警察が動き出す。グループは解散して皆それぞれの道へ進んでいたが、集会所として使っていた建物には、未だ、ティムとホッテが住んでいた。爆発で使われた圧力鍋のタイプから80年代に作られたボンベと分かり、マノフスキー警部(レーヴィッチ)は当時アクティブだったアナーキストたちに目をつける。集会所の立ち入り調査が行われ、ティムたちがボンベ作成場面を収めた証拠物のビデオが没収される。それを取り戻して抹消するために当時の仲間たちが集まってきた。歌も盛りだくさん聴ける。コメディー。(MICK)


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666 - Traue keinem, mit dem du schlaefst(2001)★2005.02.28掲載

666 - トラォエ・カイネム、ミット・デム・ドゥー・シュレーフスト


監督:ライナー・マツタニ (マツタニ氏は日本人とドイツ人のハーフ)

出演:ヤン・ヨゼフ・リーファース、アーミン・ローデ、ゾンセー・アーレイ・フレートマン、ラルフ・バォアー、

ハンス・ツィッシュラー、他


  

        メフィストとファオスト          メフィストの父親                 ジェニファー


ハイスクールからの憧れの同級生のジェニファー(フレートマン)と別れてから、フランク・ファオスト(リーファース)は、酒をあおりタクシー・ドライバーの仕事も首になり生きる気力もなく、線路に駐車して自殺する決意をする。列車が来るまでの間、もしかしたらジェニファーとやり直せるかもと電話をするが、仕事で忙しいジェニファーはつれない返事。列車が来た「もう死ぬしかないな」と、その時悪魔の息子メフィスト(ローデ)が危機?を救う。「ファォスト」の物語のように、フランクはジェニファーとのよりを戻せるならばと悪魔に魂を売る。メフィストはドイツの有名人(有名俳優やモデル、ボリス・ベッカーも出演している)に変身してはあちこちでフランクと共に公共の場に現れ、ジェニファーは有名人になったフランクに驚き再び興味を示すようになる。ところがメフィストの様子がおかしい…フランクに好意を抱くようになり自分はホモであると悟ると、フランクと寝るために女性に変身してはジェニファーとの恋路の邪魔をするようになる。(MICK)


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Solino(2002)★2005.02.28掲載

ソリーノ


監督:ファティー・アーキン

出演:バルナビィ・メッチュラート、モーリッツ・ブライプトロイ、ティツィアーナ・ロダート、アントネラ・アッティーリ、

パトリツィア・ツィオルコフスカ、ズィギー・サボイヤ、他


   

             レストラン「ソリーノ」    ズィギーとジャンカルロ         アーダとズィギー


1964年イタリアの小さな町ソリーノで暮らしていたロマノ(サボイヤ)は仕事を新しい生活を求めて妻のローザ(アッティーリ)、二人の息子ジャンカルロとズィギーを連れてドイツのデュイスブルクへ移住する。ロマノは手を汚す炭鉱の仕事が合わないと仕事を止め家族は収入の当てを失う。丁度、向かいの喫茶店が売るにでていたので買い取ってレストラン「ソリーノ」を始めることになった。ローザが料理して子供たちが給仕し、この時期イタリアからの労働者が多かったのでレストランは繁盛した。それから10年後成長したジャンカルロ(ブライプトロイ)とズィギー(メッチュラート)はそれぞれの道を進みたがっていたが、父親は反対していた。地元にレストランも増え競争相手が増えたが「ソリーノ」は人気があった。ズィギーはドイツに来る前にソリーノの野外映画場でみた映画に魅せられ自分も映画を作りたいと夢見ていた。ズィギーは夫の浮気を発見したローザを連れてソリーノに戻るが、母親の具合がよくないため、ジャンカルロと交替で看病するようにしたが、ジャンカルロは、ズィギーの恋人ジョー(ツィオルコフスカ)を寝取り、地元の映画祭で新人賞を受賞したズィギーの映画を自分が作ったことにしてプロダクションと契約してしまう。喧嘩別れした兄弟は、10年後、ズィギーと幼なじみのアーダ(ロダート)の結婚式でソリーノの町で再会する。ズィギーは父親に結婚式に招待する電話をすすが「店が繁盛して忙しいので抜けられない」と返事をする。実際のレストランはガランとしていて潰れかかっていた。(MICK)


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Es geschah am hellichten Tag (1958)★2005.02.28掲載

エス・ゲシャー・アム・ヘリッヒテン・ターク


監督:ラディスラオ・ヴァイダ

出演:ハインツ・リューマン、ゲルト・フレーベ、マリア・ローザ・ザルガドー、アニータ・フォン・オーヴェー、

ズィクフリット・シュタイナー、ズィークフリート・ローヴィッツ、ミシェール・ズィモーン


  

                ザルガドーとリューマン     アニータとリューマン       フレーベ


各国でリメイクされている映画ですが、こちらがオリジナル版。ツューリッヒの国道沿いで起きた少女連続殺人の容疑者が逮捕され、牢屋で自殺をした。警察側は誰でもいいから犯人が逮捕されれば事件が片付くと思っていたが、マッタイ警部(リューマン)は真犯人は彼ではないと確信していた。そこで、国道沿いのガソリンスタンドを借りて、少女をおとりに使うためにアニータとアニータの母親(ザルガドー)を同居させる。暫くすると、犠牲になった少女が書いた絵と一致する車が現れた。警察署ではマッタイの行き過ぎた行動が異常に思えるようになるのだが・・・。ドイツで放映された時、精神異常の不気味な犯人役を演じるゲルト・フレーベの演技がリアルすぎて見ていた人たちが本当に怖がったということです。ちなみに、ジャック・ニコルソン主演、ショーン・ペン監督のリメイク映画Das Versprechenは真犯人が分からずじまいで、ジャック・ニコルソン演じる警部が最終的に狂人扱いされるというのもありました。(MICK)


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Es geschah am hellichten Tag (1997)★2005.02.28掲載

エス・ゲシャー・アム・ヘリッヒテン・ターク


監督:ニコ・ホフマン

出演:ヨアヒム・クロル、バーバラ・ルンドニック、ハイノ・フェルヒ、アレックス・ミルベルク、ユディット・タイエンタール、

アルント・クラヴィッター、他


  

      ユディット、クロル、ルンドニック        ミルベルク、ユディット          クラヴィッター、フェルヒ


森林で少女の遺体を発見したボック(フェルヒ)は殺人容疑で逮捕される。ボックは無実であるが犯人だと信じるものたちや犠牲者の家族に罵倒を浴びせられ、それに耐えきれず自分がやったと自供するが、犠牲者の父親に射殺されてしまう。マットイス警部(クロル)は真犯人が別にいると信じていた 。 (MICK)


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(T)Raumschiff Surprise - Periode 1(2004)★2005.02.28掲載

(ト)ラォムシッフ・サプライズ - ペリオデ1


監督:ミヒャエル・ヘルビッヒ

出演:ティル・シュヴァイガー、アニャ・クリング、ミヒャエル・ヘルビッヒ、クリスティアン・トラミッツ、スカイ・デュモン、

リック・カヴァニアン他


  

   ヘルビック、カヴァニアン、トラミッツ             クリング                     シュヴァイガー


デァ・シュー・デス・マニトゥ-エクストラ・ラージ」のトリオ主演の映画第2作目。今回はタイトルが「ラォムシッフ・エンタープライズ(スタートレック)」をもじって「トラォムシッフ・サプライズ(夢の母船・サプライズ)」、内容も、トリオのTVショー「Bullyparade(ブリーパラーデ)」のギャグから、スタートレック、スターウォーズ、シュレック、バック・トゥー・ザ・フューチャーなどの有名シーンをパロディっている。2304年、マルジアナーが地球を支配し人類を破滅させようと攻撃している。それを阻止するためには過去に行ってマルジアナーを絶滅させるしかない。トラォムシッフ・サプライズのクルーに(ファックスを送って)助けを求めるメタファ女王(クリング)。キャプテン・コルク(トラミッツ)、ミスター・シュプック(ヘルビック)、シュロッティー(カヴァニアン)の3人はタクシーに乗って地球へ向かう。タクシー・ドライバー(フィフス・エレメントのブルース・ウィリスとスター・ウォーズのキャプテン・ハン・ソロのごちゃ混ぜ)ロック(シュヴァイガー)と3人がメタファ女王の元に到着すると集会所も攻撃され、メタファ女王、ロック、シュプック、コルクの4人がタイムマシンのソファーで攻撃を逃れかろうじて過去にたどり着くが、タイムマシンの取扱説明書をなくしてしまい、ハプニングに巻き込まれていく。(MICK)


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Kein Himmel ueber Afrika (ドイツ/フランス:2004)★2005.02.28掲載

カイン・ヒメル・ユーバー・アフリカ


監督:ローランド・ズソー・リヒター

出演:ヴェロニカ・フェレス、ジャン・ユーグ・アングラード、ゲッツ・ゲオルク、マティアズ・ハビッヒ、

カタリーナ・マイネッケ、エンリコ・ムッティー、ニコライ・キンスキー(クラウス・キンスキーの息子)他



最初は名もなきアフリカの地でイングリッシュ・ペイシェントをミックスしたような感じかと思ってたのですが、最後にどんでん返しがありました。タンザニアで暮らす猟師ロベルト(ムッティー)とアフリカ生まれアフリカ育ちのドイツ人の妻、カタリーナ。カタリーナは動物を射止めるのを嫌い平凡なロベルトとの生活に不平を抱いていた。ロベルトが、射止め損なった豹に襲われ、カタリーナは素早く無線で友人にセスナを頼むが悪天候のためセスナが出せない。丁度付近を飛んでいたゴードン(アングラード)のセスナと連絡が取れ、緊急に病院へ運んでもらった。数ヵ月後、ロベルトは回復し、命の恩人ニュージーランド人のゴードンを食事に招待する。ゴードンは人当たりはよいが、特に家族や自分の生い立ち、タンザニアに来た理由など自分のことを話したがらない。ゴードンと恋に落ちたカタリーナはロベルトと分かれて、大きな農園で花の栽培をしたいというカタリーナの夢を叶えるためにラリー(ゲオルク)から農園を買い取ったゴードンと結婚する。結婚式の当日知り合ったゴードンの両親は二人の結婚を喜んでいる様子もない。ゴードンを英雄のように慕う弟ダンカン(キンスキー)もゴードンのよい面しか知らないようだ。カタリーナは妊娠しゴードンも喜んでいたが、パイロットのゴードンには農家の生活は馴染まず、出産当日も立ち会わずに、頼まれた荷物を届けるため飛行場へ向かう。途中セスナの電気系統が故障し、丁度前方を飛んでいた飛行機と連絡が取れ、飛行機とライトを頼りに緊急着陸できた。が、暗闇の中ゴードンのセスナが目に入らなかった飛行機に向かって走ってきた子供二人がゴードンのセスナのプロペラに巻き込まれる事故が起きた。ゴードンはそのことも誰にも言えず、罪悪感から飛ぶことを止め、悪夢にうなされ、ラリ-の運営するバーに入り浸り、浮気をするようになり、飲めば文句を言うカタリーナに殴る蹴るの暴力を加えるようになる。「最後のチャンスだ、もう一切飲まないから。」と久しぶりの二人だけの夕食を約束したその日も、酒のビンを片手に夜中に酔っ払って帰宅し、カタリーナに襲い掛かる。カタリーナの目の前でゴードンは銃弾を頭に打ち込んで自殺するのだが、ラリー、ゴードンの愛人、ゴードンの家族はカタリーナがゴードンを殺したと言って訴え、カタリーナは殺人容疑で牢屋に入れられる。(MICK)


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