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ドイツ映画の紹介: 41-60


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041■Ein ganz gewoehnlicher Dieb -アイン・ガンツ・ゲヴェーンリッヒャー・ディープ - 私が愛したギャングスター

042■Tanz mit dem Teufel - タンツ・ミット・デム・トイフル(悪魔と踊れ)

043■Comedian Harmonists - コメディアン・ハーモニスツ

044■Schlafes Bruder - シュラーフェス・ブルーダー

045■Kidnapping Mom & Dad - キッドナッピング・マム&ダッド

046■Der Eisbaer - デァ・アイスベァ

047■St. Pauli Nacht - ザンクト・パォリ・ナッハト(ザンクト・パォリ・ナイト)

048■Schtonk! - シュトンク!

049■Der Totmacher - デァ・トートマッハァー(デッドメイカー)

050■Schimanski - シマンスキー

051■Die Apothekerin - ディー・アポテーケァリン(薬剤師)

052■Nur ueber meine Leich - ヌーァ・ユーバー・マイネ・ライヒ

053■Anatomie - アナトミー(人体解剖)

054■Das Jesus Video - ダス・イェズス・ヴィデオ(イエスのビデオ)

055■Loriot - Oedipussi - ロリオ/エデプスィ

056■Christiane- F. - クリスティーネ・F

057■Das Maedchen Rosemarie - ダス・メッドヒェン・ローゼマリー (娼婦ローゼマリー)

058■Opernball - オーペァンバル

059■Bagdad Cafe-Out of Rosenheim - バグダット・カフェ

060■14 Tage lebenslanglich - フィルツェーン・ターゲ・レーベンスレングリッヒ (14日間終身刑)


041


Ein ganz gewoehnlicher Dieb(2000)★2003.02.21掲載

アイン・ガンツ・ゲヴェーンリッヒャー・ディープ

私が愛したギャングスター


監督:サディアス・オサリヴァン

出演:ケヴィン・スペイシー、リンダ・フィオレンティーノ、ピーター・ミュラン、ステファン・ディラーヌ、

ヘレン・バクセンデール、他



ドイツとアイルランドの合作ですので、ここでも紹介します。

この映画の製作は2000年ですが、この2年前に、アイルランド、ダブリンに実在した天才強盗Martin Cahillの実話が、「Der General-Der Meisterdieb von Dublin(デァ・ゲネラル、デァ・マイスターディープ・フォン・ダブリン)」(1998:アイルランド&英国製作、John Boorman監督)というタイトルで映画化されています。「Der General」は、実話ですが、こちらは、その盗みのテクニックを少々変えて用いていますし、ハッピーエンドで終わるので、半分は作り話ということですね。マイケル・リンチ(ケヴィン・スペイシー)が子供たちに、寝る前に話して聞かせる庶民のヒーローであるギャングスターの話が実在のMartin Cahillの話しでした。(Mick)


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042


Tanz mit dem Teufel - Die Entfuehrung des Richard Oetker(2001)★2003.02.21掲載

タンツ・ミット・デム・トイフル

悪魔と踊れDer Tanz mit dem Teufel 輸入版


監督:ペーター・ケグレヴィッチ

脚本:ライナー・ベルク

出演:トビアス・モレッティ、セバスティアン・コッホ、クリストフ・ヴァルツ、他



ドイツでの大きな事件の一つで、80年代に実際にあった、ドイツ最大の食品会社ドクター・オェトカー(Dr.Oetker)の御曹子誘拐事件の映画化。被害者(息子)を演じるセバスティアン・コッホは性格俳優で、精神異常者とか、頭脳殺人犯とかをうまく演じ、この役ははまり役でした。事件の被害者は今も、その時の恐怖から抜けきれず、悪夢を見ると、特別インタビューで言っていました。コッホは役柄を演じるために、彼に直接会いたいと申し出た時は、「人と接触したくない」「事件を思い出したくない」と、拒否していたそうですが、何度かお願いしているうちに会ってもらえたということでした。知能犯役を、クリストフ・ヴァルツが演じてます。(Mick)


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043


Comedian Harmonists(1997)★2003.02.21掲載

コメディアン・ハーモニスツ

The Harmonists 輸入版


監督:ヨゼフ・フィルスマイァー

音楽: ハラルド・クローザー

出演: ウルリッヒ・ネーテン、ベン・ベッカー、ハイノ・フェルヒ、ハインリッヒ・シャーフマイスター、

マックス・ティドフ、カイ・ヴィーズィンガー、カティヤ・リーマン、オットー・ザンダー、他



戦時中に売り出したユダヤ人とドイツのコーラス・グループ、コメディアン・ハーモニスツが、戦争によって引き裂かれて消滅していった過程を実話を元に映画化。

1927年ある1人のユダヤ人男性が、リーダーとなってピアノ演奏に合わせて男性5部合唱

を試みます。ポーランド人1人、ユダヤ人2人、ドイツ人3人でグループを作り、風変わりな、コメディー風に仕上げた歌で、観客を楽しませ、どんどん人気が上がっていき、ヨーロッパやアメリカ、ベルリン・フィルハーモニーなどでコンサートを行ない大スターにのし上がっていくのですが・・・1935年に解散します。 問題は、ユダヤ人でした。グループのうちの1人のドイツ人は、ユダヤ人女性と結婚するためにユダヤ教を受け入れ、他の2人のユダヤ人同様。ナチの旗が掲げられた各地劇場や公共施設で歌うことができなくなりました。しかし、彼らには「グループは解散したくない。揃って出演するのでなければ、出演を断る」という、固い友情がありました。しかし、軍隊の前で歌ったときは「ユダヤ人出て行け」と、罵倒され、また、ドイツ独特のドイツを賛美する歌を歌うようにリクエストされ、そのようにしなければならず、「私の故郷ドイツ」と言う歌詞の入った歌を歌うのはユダヤ人にとって苦痛でした。正式にユダヤ人の立ち入りを禁止する公文が出たその日、彼らは、コンサートを放棄しようとしますが「観客のために、歌おうではないか!」と、最後のコンサートを迎えます。リーダーが観客の前で、「ユダヤ人の歌を聞きたくない人は出ていってくれ」と言うと、ナチ党を支持している人が数人出て行きました。そして、一曲歌ってその場を去り永遠に、コメディアン・ハーモニスツは消滅します。その後、ユダヤ人3人とその家族はアメリカへ逃亡、他の3人はドイツに残ります。(Mick)


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044


Schlafes Bruder (1994)★2003.02.21掲載

シュラーフェス・ブルーダー

Schlafes Bruder 輸入版


監督:ヨゼフ・フィルスマイァー

脚本:ロベルト・シュナイダー

出演:アンドレ・アイザーマン、ダーナ・ヴァフロヴァ、ベン・ベッカー、ヨッヘン・ニッケル、

ミヒァエル・メンドゥル、他



19世紀の始め、アルプスのふもとの小さな農村を舞台に作られている。

物語の主人公エリアス(アンドレ・アイザーマン)は、生まれながらにして、音楽の才のを持つ。産声は猫のような鳴き声で、目の色は黄色、村人たちはその特別な天才的才能を「悪魔」の仕業として恐れた。出所も知れないと父親から嫌われ、学校の先生(同時に牧師でありオルガンも弾く)も、自分以上に優れた音楽の才能を持つエリアスに嫉妬し、何かと体罰を与える。彼を理解していたのは唯一の友だちペーター(ベン・ベッカー)とその妹エルスベートだった。ペーターは、小さいころ親が止めるのも聞かず、エリアスの後を追いかけていくので、ある日、父親に腕を棒で殴られて、腕が不自由になる。成長したエリアスはエルスベートに恋するが、それを察し嫉妬しペーターは、その仲を引き裂こうとする。(ペーターはエリアスに恋していたものと思われる。)エルスベートは、ペーターの策略で、結婚し町へ引っ越す。やがて噂を聞きつけた使者が街からやってきて、エリアスに町の教会のパイプオルガンで演奏させるため、親に、お金を渡して、エリアスを町に連れて行く。彼はそこに集まった人々の前で狂ったように演奏するが・・・。彼にとってすべては終わってしまうのであった・・・。(Mick)


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045


Kidnapping Mom (1997)★2003.02.21掲載

キッドナッピング・マム&ダッド


監督:カイ・ヴェッセル

出演:アン=カトリン・クラーマー、ヤン=ヨゼフ・リーファース、ラオラ・ズィニアヴァ、アミーナ・グスナー、他



孤児院で暮らす姉弟、メルとトミーは養子の行き先が決まり荷物をまとめるが、ありのままの自分たちを受け入れてもらおうと試みるが、失敗を繰り返し、孤児院に送り戻される。施設の子供たちは、次々と受け入れ先が決まっていくのに対して、メルとトミーは売れ残ってしまった。そこで考えた二人は、自分たちで、お気に入りのパパとママを探して、彼らに引き取ってもらおうと試みる。(Mick)


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046


Der Eisbaer (1998) ★2003.02.21掲載

デァ・アイスベァ

アイスベア


監督: ティル・シュヴァイガー、グランツ・ヘンマン

出演: ティル・シュヴァイガー、カリーナ・クラフチック、ベノ・フュァマン、フロリアン・ルーカス、

ユルゲン・タラッハ、他



ティル・シュヴァイガーが演じる「アイスベァ(北極熊)」と呼ばれる殺し屋レオの周りで起こるハプニングを、コメディタッチで描く。レオは手違いで、殺す相手を間違たため、彼自身がキラーのリストにのってしまう。バーを中心に、街の小さな一角で起こる出来事すべてがストーリーとつながっているという設定。ドイツで有名な歌手ペーター・マッファイが間違って殺される役で、友情出演している。(Mick)


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047


St. Pauli Nacht (1999)★2003.02.21掲載

ザンクト・パォリ・ナッハト

セント・パォリ・ナイト


監督: ゼンケ・ヴォルトマン

出演: ベノ・フュァマン、アールミン・ローデ、イルヨン・キム、マルシカ・デットメルス、フロリアン・ルーカス、

アレックス・ミルベルク、他



セント・パォリの街を裸のまま歩く男。手には拳銃を握っている。乱射、悲鳴、警察の乱入・・・このようにしてストーリーは始まる。始めから注意してよく見ていないと、ところどころで、再現される場面(事の経緯が違った角度から描かれている)が何処でどう繋がっているのか分からなくなる。私なんかも2回見て「あっそうか」と思わされるシーンがたくさんあったもので。この表と裏、どうしてこうなったのかの謎解きのような展開と構成が面白く、人間の表と裏を表現しているようでもある。(Mick)


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048


Schtonk! (1991)★2003.02.21掲載

シュトンク!


監督: ヘルムート・ディール

出演: ゲッツ・ゲオルゲ、ウーヴェ・オクセンクネヒト、クリスティアン・ヘルビガー、ロルフ・ホッペ、

ダグマー・マンツェル、ヴェロニカ・フェレス、他



作家を演じるウーヴェが、「ヒットラーの日記」を偽筆する。ところが書いているうちに、しゃべり方や容姿、思考までも次第にヒットラーに似てくる。おかしいのだけど、コメディーと言うより、風刺的かも・・・。(Mick)


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049


Der Totmacher (1995)★2003.02.21掲載

デァ・トートマッハァー

デッドメイカー


監督:ロムァルド・カルマカー

出演:ゲッツ・ゲオルゲ、ユルゲン・ヘンチ、ピエール・フランク、ハンス=ミヒァエル・レーベルク、

マッティアス・フックス、他



実在の殺人鬼ハーマン事件を描く。肉屋のハーマンは、若い男の子を何人も殺し、肉の缶詰工場で、人肉の缶詰を作り実際に売っていたが、肉の缶詰の中から爪が見つかり、事件が明るみに出た。主演のゲッツ・ゲオルゲの名演が、殺人鬼の心理状態をうまく表現していて、カメラワームも手伝ってか、リアルすぎてちょっと怖い。(Mick)


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050


Schimanski Vol. 1 (Muttertag, Blutsbrueder, Hart am Limit, Rattennest)(〜2001)★2003.02.21掲載

Schimanski Vol. 2 

シマンスキー


出演: ゲッツ・ゲオルゲ、他



TVシリーズ「Tatort」(事件現場)では、ドイツ各地の部署を舞台に、それぞれのキャラクターをもった刑事が活躍でする。中でも人気ナンバーワンはゲッツ・ゲオルゲ(父親は、フリッツ・ラング監督の「メトロポリス」で工場監視人グロートを演じたハインリッヒ・ゲオルゲ)扮する警部シマンスキー。初期の頃はトレードマークのジャケットもドイツでは流行った。相棒のターナー役のエーベルハルト・ファイクが過労で急死して以来、シマンスキー・シリーズは、「Tatort」シリーズから独立して「シマンスキー」というTVシリーズになった。(Mick)


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051


Die Apothekerin (1997)★2003.02.21掲載

ディー・アポテーケァリン

薬剤師


監督:ライナー・カオフマン

出演:カティヤ・リーマン、ユルゲン・フォーゲル、リッチーミュラー、イザベラ・パーキンソン、

アオグスト・ツィルナー、ダグマー・マンツェル、他



冴えない薬剤師のヘラ(リーマン)は30歳。結婚して子供がほしい!と望んでいた。そんなある日、感じのよいスポーツ車を運転するレーヴィンと知り合う。ヘラはかれと結婚して豪華なヴィラに引っ越す。すべてが理想とマッチしたように思えたのつかの間・・・レーヴィンは、お手伝いと浮気をしていたのである。(Mick)


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052


Nur ueber meine Leiche (1995)★2003.02.21掲載

ヌーァ・ユーバー・マイネ・ライヒェ


監督:ライナー・マツタニ

出演:カティヤ・リーマン、クリストフ・M・オールト、ウルリーケ・フォルケルツ、フェリックス・アイトナー、

ユリア・ブレントナー、他



おもに美人を選りすぐってパートナー紹介をしている事務所を経営するフレッド(オールト)は、自分のことしか考えないエゴイスト。やきもち焼きの妻シャルロッテは、殺し屋を使って夫フレッドを殺害する。フレッドは地獄に向かう途中、悪魔と契約を結ぶ。フレッドはこの世に戻って、3日間で、彼が今まで傷つけた3人の女性に許しを得なければればならないのだ。この猶予を与えられた3日間を軽快なテンポで面白おかしく描いた、ファンタジー・コメディー。(Mick)


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053


Anatomie (2000)★2003.02.21掲載

アナトミー


監督: シュテファン・ルゾヴィッツキー

出演: フランカ・ポテンテ、アナ・ロース、ベノ・フュァマン、セバスティアン・ブロンベルク、

ホルガー・シュペックハーン、トラウゴット・ブーレ、他



遺体解剖ならぬ、生きた人間を解剖してしまう、気持ち悪いお話。ハイデルベルクの大学で、陳列されている標本は、実は、生きたまま解剖された学生なのであった。背後で操る者はだれ?(Mick)


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054


Das Jesus Video (2002)★2003.02.21掲載

ダス・イェズス・ヴィデオ

イエスのビデオ


監督: セバスティアン・ニーマン

脚本: アンドレアス・エッシュバッハ

出演: マティアス・ケーベルリン、ナイケ・リヴェリ、マノウ・ルボフスキー、フランク・シャルル、

マリオ・ホレチェック、他



2002年のクリスマスにドイツでTV映画として放映された。考古学者の卵、学生のシュテッフェン(ケーベルリン)は、イスラエルで発掘作業中に、2000年も経つ墓の中にビデオカメラの説明書を発見する。遺骨は当時の人ではなくタイムスリップした人のものであると判明し、バティカン、タイムマシーンの研究者、秘密警察などがタイムスリップした人がビデオカメラに収めたビデオをめぐって、密かに動き出す。シュテファンはその研究調査からはずされ、消えた手紙とイエスを収めたビデオカメラの隠し場所をめぐって謎の人物に命を狙われる。シュテファンは友人のシャロン(リヴェリ)とその婚約者ヨシュア(ルボフスキー)の力を借りて謎解きをするが、罠にはまったヨシュアが殺害される。シュテファンとシャロンは、その存在を知った宗教団体によって保管されていたビデオカメラを発見するが、イエスが存在した事実を公開して信者を増やそうと企むバティカンの回し者によって、シャロンが射殺される。負傷を負ったシュテファンはこの世の見納めにとそのビデオを見させてもらうが、その中にはイエスの遺体とタイムスリップした人が二人写っていた。(Mick) 


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055


Loriot - Oedipussi (1987)★2003.02.21掲載

ロリオ-エデプスィ


監督: ヴィッコ・フォン・ビューロウ

出演: ヴィッコ・フォン・ビューロウ、エヴェリン・ハーマン、カタリーナ・ブラオレン、エッダ・ザイペル、

リヒァート・ラオフェン、クラウス・シュルツ、他



ドイツで人気のあるコメディアン、ヴィッコ・フォン・ビューロウ(ロリオの名の方が知られている)の自作自演のコメディーもの。(Mick)


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056


Christiane F. - Wir Kinder vom Bahnhof Zoo (1981)★2003.02.21掲載

クリスティーネ・F - ヴィァ・キンダー・フォム・バーンホッフ・ツォー


監督:ウリ・エーデル

出演:ナーチャ・ブルンクホルスト、トーマス・ハオシュタイン、他



麻薬におぼれ、お金のために実を売り、体はぼろぼろになり、すべてを失う。すべて試みたがもう遅い・・・後は死ぬしかない。最後の麻薬を腕に注射して、この世に別れを遂げる。しかし、彼女は病院へ運ばれ、セラピーを受け、そのどん底から這い上がった。実在の人物クリスティーネ・Fが、若い人たちに同じ過ちを犯さないように、メッセージを綴った自伝の映画化。(Mick)


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057


Das Maedchen Rosemarie (1996)★2003.02.21掲載

ダス・メッドヒェン・ローゼマリー

娼婦ローゼマリー


監督: ベルント・アイヒンガー

出演: ニーナ・ホス、ハイナー・ラオターバッハ、マテュー・カリレ、ハンエロレ・エルズナー、

カチャ・フリント、ホルスト・クラオゼ、ティル・シュヴァイガー、ハインリッヒ・シャーフマイスター、他



ドイツでは何度も映画化されている、1950年代に実在した娼婦ローゼマリーの話。貧しい生活から抜け出すために、最低の生活から最高の生活を求め、美貌を利用して娼婦になる。安い売春婦と違って金だけの為に身を売るのでなく、上流階級の金持ちだけを相手にするのであるが、所詮娼婦は娼婦、幸せを掴むことなく身も心もぼろぼろになって行き、最後は警察沙汰に巻き込まれる。(Mick)


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058


Opernball (1998)★2003.02.21掲載

オーペルンバル

オペラ舞踏会


監督: ウルス・エッガー

脚本: ヨゼフ・ハスリンガー

出演: ハイナー・ラオターバッハ、フランカ・ポテンテ、カロリーネ・ゴーダル、グドゥルン・ランドグレーベ、

リヒャルト・ボーリンガー、ヴォルフガング・ベック、他



各国の有名人、政界の有力者等が集まる恒例の舞踏会(Opernball )がウイーンのオペラハウスで開かれた。

20のカメラが配置され、その様子は世界各国に中継される。 カメラマンの一人に、TVジャーナリストのフラーザー(ハイナー・ラウターバッハ)の息子がいた。フラーザーは他の視聴者同様、オペラハウス内の様子をカメラを通して見ていた。突然、中にいた人たちが、苦しみ悶えて次々と倒れ、ハウス内はパニック状態になる、視聴者には、何が起こったのか全く分からない・・・。 原因は、目に見えない毒ガスであった。これによったたくさんの罪のない人たちの命が奪われた。フラーザーは息子の敵を取るために、この事件の犯人と責任を追及していく。(Mick)


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059


Out of Rosenheim (1987)★2003.02.21掲載

アウト・オブ・ローゼンハイム-バグダット・カフェ

バグダッド・カフェ


監督:ペースィー・アドロン

出演: マリアンネ・ゼーゲブレヒト、CCH パウンダー、ジャック・パランス、クリスティーネ・カオフマン、他



ドイツのローゼンハイムからアメリカに旅行に来た夫婦が大喧嘩をして、ヤスミン(ゼーゲブレヒト)は置き去りにされる。辺りを見回しても何もない、カバン一つ持ってたどり着いた所が、廃墟同然のモーテル「バグダット・カフェ」。ヤスミンは、ここで寝泊りすることになる。ヤスミンは、大掃除から初めて、そこに寝泊りしている人たちや管理人のブレンダの子供たちと時事に交流して、「バグダット・カフェ」の客に対してアトラクションを行い、「バグダット・カフェ」を繁盛させる。最初は煙たがっていたブレンダも、心を開いて行き、二人は友情を築いていく。ここの住人の一人、大女優クリスティーナ・カォフマンが演じる高貴な女性は終始一言もしゃべらず、しゃべれないのか?と思ってら、最後に一言台詞をポツリと言う。これのタイミングが妙に面白い、アメリカ人とドイツ人の国民性をコーヒーの濃さにまで細かく表現した、ほのぼのしたコメディー映画。(Mick)


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060


14 Tage lebenslaenglich (1997)★2003.02.21掲載

14ターゲ・レーベンスレングリッヒ

14日終身刑


監督: ローランド・ズーソ・リヒター

出演: カイ・ヴィーズィンガー、ミヒャエル・メンドゥル、カタリーナ・マイネッケ、アクセル・パーペ、

ズィルヴィア・ライフハイト、ユルゲン・ショルナーゲル、アクセル・ミルベルク、他



将来を保証されている若手弁護士が、事務所宣伝のため、駐車違反の罰金を払わないで14日間服役することになった。 14日間の服役が終わりに近づいた時、彼の監房から麻薬が見つかった。彼にとって地獄が始まる。陰で糸を操るのは誰なのか・・・。(Mick)


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