■効能と使用法■
・種子を乾燥させ、砕いて大さじ山盛り1杯に熱湯0.5リットルを注いで、しばらくおいてから薬草茶として用いて、喘息、百日咳、気管支炎、鼓腸に効果的。
・つわりに用いる時は、小さじ1/2杯に対して水1カップの割で煎じて、一日3カップまで、妊娠3ヶ月まで用いることができる。
・薬草茶で洗浄して、目の炎症に効果的。
・うがい薬として用いて、のどの痛みに効果的。(去痰作用)
・ケイレンを鎮める
・腹痛、鼓腸の痛みを和らげる。
・食欲促進作用
・利尿作用
・炎症を起こしにくくする。
■注意事項■
・種子に毒性があるため、用いる量に注意が必要。
・精油は内服してはならない。
■その他■
・香辛料としても用いられる。
・ドイツでは、ミルク以外に赤ちゃんに一週間後から飲ませる最初のお茶が、フェンネル茶で、粉末を溶いて用いるお茶が、ベビー食用品コーナーで購入できる。
|