■効能と使用法■
・春か秋に根を掘り起こして乾燥させて用いるか、5月頃、花が咲き始めたら草を摘んで用いる。
・葉なべに入れて火にかけ、しんなりしたら刻んでガーゼに包んで患部に湿布して、腫れ物に
効果的。
・水1リットルに対し葉100gを10分間茹でて温湿布として、また軟膏に混ぜて、患部に塗って、
溢血や静脈炎に効果的。
・根を粉末にしてクリームに混ぜて、またはチンキを患部に塗ったり湿布して、にきびに効果的。
・精油を患部に塗って、関節の捻挫等に効果的。
・打ち身、捻挫、挫傷、圧傷等の痛みを和らげ、傷や軽い骨折の治癒を助ける働きがある。
・収斂作用
・炎症を起しにくくする
■注意事項■
・内服してはならない。
・同じ患部に4週間以上、用いてはならない。
・妊娠中、授乳中、子供に用いてはならない。
・金属に触れると効能を失うので、クリーム等の保存には注意が必要。 |