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■効能と使用法■
・満開時の花（と、若葉少々）を摘んで乾燥させチンキとして用いる。
・チンキ大さじ1杯を水250mlで薄めて、患部に湿布し、リューマチなどの、筋肉や関節の痛みを和らげる。
・軟膏や湿布を患部にして、ドイツでは、Stich（刺し）Stoss（突き）Schlag（打ち）の 「Drei
S」（三つのS）に効くといわれ刺し傷、打ち身、挫傷に効果的。
・うがい薬に用いて（毒性があるため、飲んではいけない）膿瘍、化膿など口内の炎症をおさえ、喉頭炎、咽頭カタルに効果的。
・炎症を起こしにくくする
■注意事項■
・長期にわたってチンキを肌につけるとその部分を乾燥させるため、治療のために長期使用する時は、その部分をオイルなどで保護すると良い。
・刺激作用があるため、刺激を受けやすい人、興奮しやすい人は使用しない。
・内服してはならない。
■その他■
・疲労した喉頭筋を強くし、また咽頭を強くすることにより声が嗄れるのを防ぐ効果があるため歌手が愛用している。
・アルニカティーを常飲することによって、心臓の老化現象をおさえ、心臓を強くする効果があるという報告もされている。
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