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ドイツ・ハンドメイド・手作り・工作・手芸情報


ペーパークイリング/巻き紙/切り紙

Quilling/クィリング、Kruell-Arbeit/クリュル・アルバイト、Papierfiligrane(Paper Filigree)/パピァフィリグラネ


クィリングはドイツではあまりポピュラーではないのですが、根気のいる細かい手先作業が苦手なんでしょうかね?(笑) 私の場合、イギリスやオーストラリアのペーパークィリングを参考に始めました。ヨーロッパではカードを送る習慣がありますので、手作りカードも人気があり、クィリングの小さいパーツはカードにもよく用いられます。私は、Tonpapier(トーンパピィア)という日本の色画用紙に似た紙を2ミリか5ミリにカットして用いています。 紙を切ったりパーツ作りに時間がかかりますので、特別なカードを作る時や子供たちと工作する時、クリエイティヴ・コース(ワークショップ)で指導する時以外は、クィリングで絵画のような大作を仕上げようとは思いませんが(笑)、時間のあるときには各パーツを作りためています。 不規則に切った紙で面白い形ができることもありますのでそのパーツを保存しておきます。 日本では3ミリと6ミリのペーパーが用いられるようですが、ヨーロッパでは2ミリ幅、3ミリ幅、4ミリ幅も頻繁に用いられます。 カードを作るのでしたら幅の狭い小さいパーツの方がどの角度から見てもきれいに仕上がると思います。 6ミリのはベルの形をしたPeg Pushed Out(グレープロール)やバラの花、フリンジ向けか、3Dデコ(小物、飾り)に適していると思います。 他に1cmから2cm角の四角や丸い紙を渦巻状状に切って巻いていくと、きれいなバラが出来上がります。巻くだけでなく、切り紙と合せて素敵な作品を作ってみてください。(2005年3月31日)



*ドイツの作品紹介は終了しました。(2006年7月)


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