我が家で作った最初のアロマランプです。材料は不要になったビデオデッキの内部のリングです。
大小の部品を組み合わせて作りました。
★★★★★★★
Teelicht(テーリヒト)を入れます。
テーリヒトはお馴染みの小さなろうそくですが、本来はお茶を保温するために使われ、
テー(茶)リヒト(灯火)と言われています。
売り出しで買えば、50個で4マルクほどで買えますが、安いのはすぐに燃えつきてしまいます。
★★★★★★★
ろうそくに火をつけて、穴のあいたメタルの蓋などをかぶせます。
我が家では、墓地で使う墓に添えるろうそくの蓋(雨風避け)を、利用しています。
★★★★★★★
上に、フランキンセンス/Weihrauch(ヴァイラォホ)をのせます。
これがチリチリ焼けて、香りを出します。
★★★★★★★
フランキンセンスは、イスラエル民族が祭式などに用いる聖別された香(乳香)のことで、
お寺、神社、カトリック教会等で香をたく時にも使われています。
種類がいろいろあるようですが、ここで使用しているものは精油ではなく、Olibanumという
フランキンセンスの樹脂と、樹皮の乳液などを混ぜた豆に似ているので俗にErbse(エァプセ)
とよばれる教会の薫香に使われる、オリジナルのものです。
★★★★★★★
聖書事典によると、博物館に、発掘された1000年ほど前の
Weihrauchloeffel(ヴァイラォホ・ルェッフェル)しゃもじ、
Weihrauchstaender(ヴァイラォホ・シュテンダー)香台、
Weirauchgefaess(ヴァイラォホ・ゲフェス)香炉
等が展示されているということです。
しゃもじ 香台 香炉
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